前日高値・安値インジケーターの使い方:MT5での表示設定とラインの見方

前日高値・安値インジケーターの使い方とMT5での設定

前日の高値と安値は、多くのトレーダーが節目として見ている価格です。MT5では前日高値安値インジケーターを使うと、この2本のラインが自動で引かれ、日付が変わるたびに更新されます。毎朝チャートを開いて手動で引き直す必要はありません。

この記事では、EdgeGraph FXが配布している前日高値安値インジケーターについて、入手から設定、ラインの見方までを解説します。

前日の高値・安値を自動で引く「前日高値安値インジケータ」を取扱説明書つきで配布しています

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目次

  1. 前日高値・安値が節目として見られる理由
  2. 前日高値安値インジケーターでできること
  3. インジケーターの入手と導入
  4. 設定項目の一覧と使い分け
    1. 設定項目の一覧
    2. さかのぼる日数を決める
    3. 線が見分けにくいときの調整
  5. ラインはいつ更新されるのか
  6. 高値・安値に近づいたときの見方
  7. よくある質問
  8. まとめ

日高値・安値が節目として見られる理由

前日高値は昨日いちばん高かった価格、前日安値はいちばん安かった価格です。

この2本を表示しておくと、今の価格が昨日の値動きの範囲に収まっているのか、それとも上か下に抜けたのかが一目でわかります。範囲の内側にいるうちは前日のレンジが続いていて、抜けたところから新しい値動きが始まる、という見方ができます。

多くのトレーダーが同じ価格を見ているため、高値や安値の手前で反発したり、抜けた直後に勢いがついたりすることがあります。ライン自体に力があるわけではなく、同じ基準を見ている人が多いことが理由です。

前日高値と前日安値のラインに対する価格の位置関係の図解

日高値安値インジケーターでできること

配布しているインジケーターは、過去の高値・安値をチャート上に水平線の参照線として自動で描画します。

当日のチャートに前日のラインを引くだけでなく、指定した日数ぶんさかのぼって、日ごとのラインをまとめて表示できます。昨日はどこで止まったか、一昨日はどうだったかを並べて確認できるので、同じ価格帯が繰り返し意識されているかを見分けやすくなります。

表示されるのは日ごとの高値と安値です。たとえば5日分に設定しても、5日間を通した最高値と最安値に線を引くわけではありません。

通貨ごとの強弱まで確認したい方は、こちらの記事をチェック!

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ンジケーターの入手と導入

ダウンロードページの「前日高値安値インジケータ」から、PrevDayHighLow.zipを取得してください。解凍すると、インジケーター本体のPrevDayHighLow.ex5と取扱説明書が入っています。

利用するには、MT5でEdgeGraph FXの口座にログインしている必要があります。EdgeGraph FX向けのライセンスなので、他社のサーバーに接続した口座では動作しません。MetaTrader 5専用で、MT4では使えません。

MT5への追加方法がわからない方は、こちらの記事に手順をまとめています。

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定項目の一覧と使い分け

インジケーターをチャートに追加すると、入力パラメータの画面が開きます。値を変更して「OK」を押すと設定が反映されます。

設定項目の一覧

EdgeGraph FX 前日高値安値インジケーターの設定項目

入力項目初期値設定内容
InpDaysToShow5表示する日数
InpHighColor高値ラインの色
InpHighStyle実線高値ラインの線種
InpHighWidth1高値ラインの太さ
InpLowColorドジャーブルー安値ラインの色
InpLowStyle実線安値ラインの線種
InpLowWidth1安値ラインの太さ
InpShowLabeltrueライン右端の価格表示
InpFontSize8価格の文字サイズ
InpPrefixPDHL_描画オブジェクト名の接頭辞

InpPrefixは描画オブジェクトの管理に使う項目なので、初期値のままで構いません。設定はあとからインジケーターのプロパティを開いて変更できます。

さかのぼる日数を決める

過去のラインをどこまで表示するかは、InpDaysToShowで決めます。初期値は5日分で、5日から10日程度が目安です。

日数を増やすほど過去の水準が増えるので、同じ価格帯が何度も意識されているかを確認しやすくなります。ただし増やしすぎるとラインが重なり、チャートが見づらくなります。まずは初期値のまま使い、物足りなければ10日まで広げるという順で調整すると迷いません。

線が見分けにくいときの調整

高値と安値は、それぞれ色・太さ・線種を個別に変えられます。ほかのインジケーターや自分で引いた水平線と紛らわしいときは、線種を破線に変えるか、太さを2以上にすると区別しやすくなります。

ラインの右端には価格が表示されます。文字が小さければInpFontSizeを大きくしてください。数字を消して線だけにしたい場合は、InpShowLabelをfalseにします。

インはいつ更新されるのか

ラインの更新は、日足バーが更新されたとき、または30秒ごとのタイマーチェックのタイミングで行われます。

ここで言う前日は、MT5の日足1本ぶんです。MT5の日足はサーバー時間で区切られるため、日本時間の0時とは一致しません。自分のチャートで日足がどこで切り替わっているかを一度確認しておくと、ラインが更新されるタイミングをつかめます。

ほかのツールやサイトと高値・安値の値が食い違うときは、同じ銘柄の同じ期間を見ているかを確認してください。東京市場の時間帯だけを集計した高値・安値と、前日まるごとの高値・安値では価格が変わります。

値・安値に近づいたときの見方

価格が前日の高値や安値に近づいたら、そこで反転するのか、そのまま抜けていくのかに注目します。

上抜けたように見えても、すぐに押し戻されることがあります。抜けた瞬間だけで判断せず、そのあとも高値より上で推移しているかを見ておくと、だましを避けやすくなります。

ラインは過去の高値と安値を示すもので、反転やその後の値動きを保証するものではありません。線に触れたことだけを理由に売買を決めず、トレンドの向きやほかの根拠とあわせて判断してください。

前日高値を抜けたあと上で推移する動きと押し戻される動きの比較図

同じ配布インジケーターでは、RCIを使った相場の勢いの見方も解説しています。

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くある質問

Q毎日手動で線を引き直す必要はありますか?
Aありません。日付が変わると自動でラインが引き直されます。さかのぼる日数を増やしておけば、過去の日のラインも同時に残ります。
QEdgeGraph FX以外の口座でも使えますか?
A使えません。EdgeGraph FX向けのライセンスのため、他社のサーバーに接続した口座では動作しません。
QMT4でも使えますか?
A使えません。MetaTrader 5専用です。EdgeGraph FXのMT5をダウンロードしてご利用ください。
Q価格の数字を消して、線だけにできますか?
Aできます。InpShowLabelをfalseに設定すると、ラインの右端に出る価格表示が消えます。
Qほかのツールと高値・安値の値が違います。
A集計している期間が違う可能性が高いです。同じ銘柄の同じ期間を見ているかを確認してください。市場ごとの時間帯で区切った高値・安値と、前日まるごとの高値・安値では価格が変わります。

とめ

前日高値安値インジケーターを入れておけば、毎朝手動で水平線を引く作業がなくなり、日付が変わるたびにラインが自動で更新されます。

設定で調整するのは、さかのぼる日数と線の見た目の2つだけです。まずは初期値の5日分で表示して、チャートが見づらければ日数を減らす、線が紛らわしければ色や線種を変える、という順で整えると迷いません。

ラインはあくまで参照線です。反転を保証するものではないので、ほかの根拠と組み合わせて使ってください。

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