FXの冬時間・夏時間はいつから?2026年の切替日と取引時間・MT5サーバー時間の変化

FXの冬時間は、2026年は11月1日(日)から始まります。次の夏時間は、2027年3月14日(日)からです。
冬時間になると、NYクローズや米国の経済指標の発表時刻が、日本時間で1時間遅くなります。ただし、欧州は米国より1週間早い10月25日(日)に冬時間へ切り替わるため、その1週間だけは市場ごとにずれ方が違います。
この記事では、2026年秋と2027年春の切替日、日本時間で何が何時になるか、MT5の時刻を日本時間に読み替える方法を解説します。
Table des matières
FXの夏時間・冬時間とは
FXの夏時間・冬時間は、米国のサマータイムに合わせた呼び方です。
米国では、3月第2日曜日から11月第1日曜日までがサマータイムで、時計の針を1時間進めます。FXではこの期間を「夏時間」、それ以外の期間を「冬時間」と呼んでいます。
日本にはサマータイムがありません。そのため、米国の時計が1時間進む夏時間は、NY市場の各時刻が日本時間で1時間早くなります。
反対に冬時間は、夏時間と比べて日本時間で1時間遅くなります。
2026年秋と2027年春の切替日
欧州やオーストラリアにもサマータイムがあり、米国とは切り替わる日が違います。
2026年秋と2027年春のFXに関わる夏時間・冬時間の切替日
| 地域 | 2026年秋 | 2027年春 |
|---|---|---|
| 米国 | 11月1日(日)冬時間へ | 3月14日(日)夏時間へ |
| 英国・欧州 | 10月25日(日)冬時間へ | 3月28日(日)夏時間へ |
| オーストラリア(シドニー) | 10月4日(日)夏時間へ | 4月4日(日)冬時間へ |
オーストラリアは南半球にあるため、夏時間の始まりと終わりが北半球と逆になります。
シドニーは2026年10月4日から夏時間に入っていて、日本との時差は1時間から2時間に広がっています。ニュージーランドも9月27日から夏時間で、日本との時差は4時間です。
たとえば、シドニーの朝8時は、日本時間の朝6時にあたります。豪ドルやNZドルを取引している方は、オセアニアの朝の時間帯が10月から日本時間で1時間早まっていることを覚えておきましょう。
冬時間で1時間遅くなるもの
冬時間になると、NY市場を基準にした時刻が日本時間で1時間遅くなります。
1日の区切りになるNYクローズは、夏時間は日本時間の朝6時、冬時間は朝7時です。NYクローズの前後に、短い取引停止時間を設けている業者もあります。
週の取引の終わりも、NYクローズに合わせて動きます。金曜日のNYクローズは、夏時間は土曜日の朝6時頃、冬時間は朝7時頃です。
週明けの取引開始は業者によって時刻が違いますが、冬時間になると夏時間より1時間遅くなります。
ロンドン市場とNY市場の開始も、日本時間で1時間遅くなります。2つの市場が重なる時間は、夏時間の21時頃〜翌1時頃から、冬時間は22時頃〜翌2時頃に変わります。
一方、東京市場は日本時間の9時頃から始まり、夏時間・冬時間で変わりません。
欧州だけ冬時間になる1週間
2026年10月25日(日)から31日(土)までの1週間は、欧州だけが冬時間になり、米国はまだ夏時間のままです。
この1週間は、ロンドン市場の開始だけが1時間遅くなり、NY市場の開始は夏時間と同じ21時頃です。
2026年秋の期間ごとのロンドン市場・NY市場の開始時刻(日本時間)
| 期間 | ロンドン市場の開始 | NY市場の開始 |
|---|---|---|
| 10月24日まで | 16時頃 | 21時頃 |
| 10月25日〜31日 | 17時頃 | 21時頃 |
| 11月1日から | 17時頃 | 22時頃 |
ロンドンが冬時間、NYが夏時間の組み合わせになるため、2つの市場が重なる時間は日本時間の21時頃〜翌2時頃と、ふだんより1時間長くなります。
欧州の主な経済指標の発表時刻は10月25日から1時間遅くなり、米国の指標は11月1日まで夏時間の時刻のままです。
2027年春は、反対に米国が先に夏時間へ切り替わります。
3月14日〜27日の2週間は、米国だけが夏時間で、欧州は冬時間のままです。
経済指標の発表時刻もずれる
米国の経済指標も、冬時間になると日本時間で1時間遅く発表されます。
米雇用統計と米消費者物価指数は、米東部時間の朝8時30分に発表されます。日本時間では、夏時間が21時30分、冬時間が22時30分です。
FOMCの結果発表は米東部時間の14時で、日本時間では夏時間が午前3時、冬時間が午前4時です。
2026年10月のFOMCは27日〜28日に開かれる予定で、欧州だけが冬時間の週にあたります。米国はまだ夏時間なので、結果の発表は日本時間の29日午前3時です。
11月に入ってから発表される米国の指標は、冬時間の時刻になります。たとえば米雇用統計は、11月の発表から22時30分に変わります。
MT5のサーバー時間と日本時間の差
MT5のチャートや気配値表示に出る時刻は、日本時間ではなくサーバー時間です。
サーバー時間は業者が決めるため、日本時間との差も業者ごとに違います。
日本時間との差を気配値表示で確かめる
MT5の気配値表示の上部に出ている時刻がサーバー時間です。この時刻とスマホなどの日本時間を見比べると、差が分かります。
日本時間は、次の式で求められます。
日本時間 = サーバー時間 + 差
たとえば、次の画面は日本時間の16時42分頃に撮影した気配値表示で、上部の時刻は10時41分です。

この場合、日本時間との差は6時間です。
差は夏時間と冬時間で変わる
NYクローズに合わせてサーバーの日付が変わる業者では、日本時間との差は夏時間が6時間、冬時間が7時間になります。
日足の区切りもNYクローズに合わせて動くため、日本時間の朝6時(夏時間)から朝7時(冬時間)に変わります。
サーバー時間が米国のサマータイムに合わせて切り替わる場合、欧州だけが冬時間の1週間は、日本時間との差が変わりません。
そのため、この1週間はロンドン市場の開始がサーバー時間で1時間遅く見えます。差が夏6時間・冬7時間のサーバーなら、ロンドン市場の開始はふだんサーバー時間の10時頃で、10月25日〜31日は11時頃です。
サーバー時間の切り替わる日は業者によって違うため、10月25日以降は気配値表示で差を確かめ直してください。
ツールに入れた時刻の見直し
取引セッションを表示するインジケーターなど、サーバー時間で時刻を入力するツールは、夏時間・冬時間の切替で自動的には補正されないものがあります。
切替後は、確かめ直した差を使って入力した時刻を計算し直しましょう。
MT5に東京・ロンドン・NYの時間帯を表示して、日本時間に合わせる入力値を知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。
ゴールドや株価指数は仕様で確かめる
ゴールドや株価指数などのCFDは、もとになる市場が銘柄ごとに違うため、FX通貨ペアとは取引時間が違います。
取引時間を確かめたいときは、MT5の気配値表示で銘柄を右クリックし、「仕様」を開いてください。
「仕様」に表示される時刻もサーバー時間なので、日本時間で知りたいときは差を足して読み替えます。
EdgeGraph FXの取引時間とサーバー時間
ここからは、EdgeGraph FXの取引時間とMT5のサーバー時間を紹介します。
EdgeGraph FXでは、米国のサマータイムに合わせて取引時間が変わります。2026年は11月1日から冬時間の取引時間になります。
EdgeGraph FXの夏時間・冬時間の取引時間とMT5の時刻の差(日本時間)
| 比較するポイント | 夏時間 | 冬時間 |
|---|---|---|
| FXの取引時間 | 月曜6:10〜土曜5:50 | 月曜7:10〜土曜6:50 |
| NYクローズ前後の取引停止 | 5:55〜6:10 | 6:55〜7:10 |
| MT5の時刻と日本時間の差 | 6時間 | 7時間 |
| ゴールドの取引停止(毎日) | 6:00〜7:00 | 7:00〜8:00 |
EdgeGraph FXのMT5に表示される時刻はサーバー時間で、日本時間より夏時間は6時間、冬時間は7時間遅れています。
サーバー時間は米国のサマータイムに合わせて切り替わるため、欧州だけが冬時間になる10月25日〜31日も、日本時間との差は6時間のままです。
ゴールド(XAUUSD)の取引時間は、MT5の「仕様」ではサーバー時間で月曜〜木曜が1時〜24時、金曜が1時〜23時55分です。
Silver・株価指数などのCFDの最新の取引時間は、お知らせとMT5の各銘柄の「仕様」で確認してください。
市場ごとの開始時刻や取引停止時間を、夏時間・冬時間別に確認したい方は、以下のページをチェックしてください。
▶︎EdgeGraph FXの取引時間帯
よくある質問
まとめ
FXの冬時間は、2026年は11月1日から始まり、NY市場を基準にした時刻が日本時間で1時間遅くなります。
10月25日からの1週間は欧州だけが冬時間になるため、欧州と米国の時刻を分けて確認しておきましょう。MT5を使っている方は、切替後に気配値表示で日本時間との差を確かめ直してください。
EdgeGraph FXでは、夏時間・冬時間それぞれの取引時間と取引停止時間を公式サイトで公開しています。切替の前に、取引する時間帯と照らし合わせてみてください。







