MT5のおすすめインジケーター|無料の定番と目的別の選び方

お役立ちコラム
MT5のおすすめインジケーター|無料の定番と目的別の選び方

MT5でインジケーターの一覧を開くと、標準で入っているものだけでも38種類が並んでいます。どれをチャートに出せばいいのか迷ったら、まず「何を知りたいか」から選ぶと絞り込みやすくなります。

この記事では、MT5に標準で入っている定番のインジケーターを目的別に紹介し、選び方と入れすぎないコツ、標準にない機能を無料のインジケーターで補う方法まで順番に解説します。

目次

  1. MT5のインジケーターは4種類に分かれる
  2. 目的別に選ぶ定番インジケーター
    1. 相場の向きを見るなら移動平均線
    2. ボリンジャーバンドで値動きの幅を見る
    3. 一目均衡表は複数の情報をまとめて見られる
    4. 買われすぎ・売られすぎはRSIで見る
    5. 勢いの変化を見るならMACD
    6. 値動きの大きさを測るならATR
  3. インジケーターを選ぶ3つのポイント
    1. 1. 知りたいことから決める
    2. 2. トレンド系とオシレーター系を組み合わせる
    3. 3. まずは初期設定で使ってみる
  4. インジケーターは入れすぎない
  5. 標準にない機能は追加のインジケーターで補う
    1. 追加する前に確認すること
  6. EdgeGraph FXの無料インジケーター
    1. 相場の向きを見る
    2. 売買のタイミングを探す
    3. 価格の節目を表示する
    4. 相場の状態と取引成績を確認する
  7. よくある質問
  8. まとめ

MT5のインジケーターは4種類に分かれる

MT5に標準で入っているインジケーターは、トレンド系13種類・オシレーター系15種類・ボリューム系4種類・ビル・ウィリアムズ系6種類の4つに分かれています。

チャートの上部メニューの「挿入」から「インジケーター」を開くと、この分類ごとに一覧が表示されます。

MT5の標準インジケーターの種類と分かること

種類分かること代表的なインジケーター
トレンド系相場の向きと値動きの幅移動平均線・ボリンジャーバンド・一目均衡表
オシレーター系買われすぎ・売られすぎ、勢い、値動きの大きさRSI・MACD・ストキャスティクス・ATR
ボリューム系取引の量の増減ボリューム・OBV
ビル・ウィリアムズ系相場の転換と勢いアリゲーター・フラクタル

よく使われるのはトレンド系とオシレーター系です。

トレンド系の多くはローソク足に重ねて表示され、相場が上と下のどちらに向かっているかを見るのに使います。一方、オシレーター系はチャートの下の別枠に表示され、上げ下げの行き過ぎや勢いの変化を数値で確認できます。

目的別に選ぶ定番インジケーター

相場の向きを見るなら移動平均線

移動平均線は、一定期間の終値の平均をつないだ線です。

線が右上がりなら上昇、右下がりなら下落の流れと読み取れます。期間の短い線と長い線を2本出し、短い線が長い線を下から上に抜けたときはゴールデンクロス、上から下に抜けたときはデッドクロスと呼ばれます。

ボリンジャーバンドで値動きの幅を見る

ボリンジャーバンドは、移動平均線の上下に値動きの幅を示すバンドを引いたインジケーターです。

MT5の初期設定は期間20・偏差2で、価格はおおむねこのバンドの中で動きます。

バンドの幅が狭くなったあとに広がり始めたときは、相場が大きく動き出す合図になることがあります。

一目均衡表は複数の情報をまとめて見られる

一目均衡表では、5本の線と「雲」と呼ばれる帯で、相場の向き・節目・勢いをまとめて確認できます。

MT5の初期設定は9・26・52です。価格が雲より上にあれば上昇、下にあれば下落の流れと読むのが基本です。

買われすぎ・売られすぎはRSIで見る

RSIは、一定期間の値上がりと値下がりの比率から、買われすぎ・売られすぎを0〜100の数値で示すオシレーターです。

MT5の初期設定は期間14で、70と30に水平線が引かれています。70を超えると買われすぎ、30を下回ると売られすぎの目安です。

ただし、強いトレンドが続いているときは70を超えたまま上がり続けることもあります。数値だけで反転を決めず、トレンド系のインジケーターとあわせて確認しましょう。

同じように買われすぎ・売られすぎを見るものに、ストキャスティクスがあります。

勢いの変化を見るならMACD

MACDでは、短期と長期の移動平均線の差から、相場の勢いの変化を見ます。MT5の初期設定は12・26・9です。

なお、MT5のMACDは、棒グラフのヒストグラムでMACDを、線でシグナルを表示します。一般的な解説の「2本の線のクロス」とは見た目が違うため、棒が線を上下に抜けるところを見ます。

値動きの大きさを測るならATR

ATRでは、一定期間のローソク足の値幅の平均を数値で確認できます。

相場の向きは示しませんが、損切りの幅を決めるときに使えます。

たとえば、ATRの値をもとに損切りの幅を決めておくと、値動きの大きい日に狭すぎる損切りで決済されるのを防ぎやすくなります。

インジケーターを選ぶ3つのポイント

インジケーターは、数が多いほど分析が正確になるわけではありません。選ぶときは次の3つを意識しましょう。

1. 知りたいことから決める

まず、チャートで何を確認したいのかを決めます。

相場の向きを見たいならトレンド系、エントリーのタイミングを探したいならオシレーター系というように、目的が決まれば候補は2〜3本まで絞れます。

2. トレンド系とオシレーター系を組み合わせる

組み合わせるときは、違う種類から1本ずつ選ぶのが基本です。

たとえば、移動平均線で上昇の流れを確認し、上昇の途中でRSIが下がってきたところで買うタイミングを探すという使い方ができます。

また、1時間足で向きを確認してから5分足でタイミングを探すように、時間足を変えて見る方法もあります。

3. まずは初期設定で使ってみる

期間などの設定は、最初は初期設定のまま使ってみましょう。

設定を細かく変えると、過去のチャートにだけ合った数値になりやすいからです。見方に慣れてから、取引する時間足に合わせて少しずつ調整するとよいでしょう。

インジケーターは入れすぎない

チャートに出すインジケーターは、2〜3本までにしておくのがよいでしょう。

たとえば、RSI・ストキャスティクス・ウィリアムズ%Rを同時に表示しても、どれも買われすぎ・売られすぎを見るオシレーターなので、同じ情報を3回見ていることになります。

さらに、本数が増えるとサインが食い違う場面も増え、どれを信じればいいのか迷いやすくなります。

また、表示が重なるとローソク足そのものが見えにくくなります。

標準にない機能は追加のインジケーターで補う

MT5では、標準のインジケーターのほかに、外部で作られたインジケーターを追加して使えます。

標準のインジケーターでは、ダイバージェンスを自動で見つけたり、節目に水平線を自動で引いたりはできません。こうした機能が欲しいときは、FX業者が配布している無料のインジケーターなどを追加します。

追加する前に確認すること

MT5で使えるのは、拡張子が「.ex5」か「.mq5」のファイルです。MT4用の「.ex4」「.mq4」はMT5では動きません。

配布元が分からないファイルは、PCに不具合を起こす可能性があるため避けましょう。

また、スマホ版のMT5では、一般的に外部のインジケーターを追加できません。追加したインジケーターはPC版のMT5で使います。

インジケーターをMT5に追加する手順を知りたい方は、以下の記事をチェックしてください。

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EdgeGraph FXのインジケーター設置方法:MT5への追加方法を徹底解説
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EdgeGraph FXの無料インジケーター

EdgeGraph FXでは、MT5用のインジケーター17本を無料で配布しています。

どれもダウンロードページから入手できます。ただし、解説記事で案内しているインジケーターは、EdgeGraph FXの口座にログインしたMT5で動作し、他社の口座のMT5では動作しないため注意してください。

ここでは、配布しているインジケーターを使い道ごとに紹介します。名前にリンクがあるものは、使い方を解説した記事に移動できます。

相場の向きを見る

  • RCI Triple Signal:短期・中期・長期の3本のRCIでトレンドを判断
  • ネオ一目均衡表:三役好転・三役逆転と雲のねじれを自動で検出
  • 回帰分析:線形回帰チャネルでトレンド・レンジ・過熱感を分析
  • ドンチャンタートルズ:過去の高値・安値のブレイクアウトを検出
  • エリオット波動カウンター:推進波と修正波を自動でカウント

売買のタイミングを探す

  • Neo RSI:RSIのダイバージェンスを自動で検出
  • Neo Bollinger:標準のボリンジャーバンドに相場の状態を読む4つの機能を追加
  • 酒田五法:三山・三川・三兵・三空・三法のローソク足パターンを検出
  • Consecutive Candle Counter:陽線・陰線が続いた本数をチャートに表示
  • SMC_FVG_OB:SMCやICTでよく使われる3つの要素を自動で描画

価格の節目を表示する

相場の状態と取引成績を確認する

このほか、ゴールドなどのデイトレード向けのシグナルツールも2本配布しています。

ダイバージェンスの検出や水平線の自動表示ができるインジケーターを無料で配布しています

無料インジケーターをダウンロード

よくある質問

Qスマホ版のMT5でもインジケーターは使えますか?
A標準のインジケーターの多くは、スマホ版のMT5でも表示できます。ただし、外部のインジケーターは一般的に追加できないため、PC版のMT5で使ってください。
Q配布インジケーターは他社のMT5で使えますか?
A解説記事で案内しているEdgeGraph FXのインジケーターは、他社の口座のMT5では動作しません。EdgeGraph FXの口座にログインしたMT5で使ってください。

まとめ

MT5のインジケーターは、何を知りたいかから選ぶと迷いにくくなります。向きを見るトレンド系と、タイミングを見るオシレーター系を1本ずつ組み合わせ、2〜3本に絞って使ってみましょう。

標準のインジケーターでできないことは、追加のインジケーターで補えます。EdgeGraph FXでは、ダイバージェンスの検出や水平線の自動表示などができるインジケーターを配布しています。

まずはデモ口座で、標準のインジケーターの見え方を確かめてみてください。

EdgeGraph FXのデモ口座でMT5の操作を試せます

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